ABEMAの人気シリーズ「今日、好きになりました。」のチェンマイ編、気になりますよね。
タイと聞くとまず「バンコク」や「プーケット」を思い浮かべがちですが、今回の舞台は北部の古都「チェンマイ」。
落ち着いた空気感と洗練されたおしゃれスポットが同居する街です。
放送を見ていると、「ここはどこ?実際に行ける?」という興味が湧く場面が必ず出てくるはず。
そこでこの記事では、公開されている情報を基点に、ロケ地として有力と考えられる場所とその根拠、さらに実際に足を運ぶ際のポイントまで分かりやすくまとめました!
チェンマイ編が撮影されたのはどんなところ?
今回の舞台はタイ北部の中心都市・チェンマイです。
旧市街ののびやかな街並みから少し郊外へ車を走らせると、山や寺院、自然豊かなエリアがすぐ広がるロケーション。
観光地としてのバランスが良く、治安面も比較的落ち着いていることから、ロケ地として使いやすいのが特徴です。
チェンマイを紹介するメディアでも「自然と街の調和がとれており、滞在しやすい」と紹介されていました。
「今日好き」は各シーズンで、その土地ならではの象徴的な風景を必ず数カット挿し込む傾向があります。
ニュージーランド編で夜景や水族館が印象的に使われていたように、チェンマイでも「ここだ」とひと目で分かる絵をきちんと押さえてくるはずです。
有力ロケ地① ドイステープ寺院(Wat Phra That Doi Suthep)
まず筆頭候補として挙がるのが、チェンマイを代表する山上の寺院「ドイステープ寺院」です。
市街地からほど近い標高のある場所に建ち、チェンマイ紹介では必ずと言ってよいほど登場します。
というわけで、ロケ候補の最上位としても良いでしょう。
ここが出てきそうな理由
① 絵面の強さ
金色に輝く仏塔と、美しい装飾が施された回廊。わずか数秒のブリッジショットでも「チェンマイだ」と視聴者に伝わる強度があります。番組のOPや心情の切り替えカットにも使いやすいです。
② 高台のロマンチックさ
山の上からチェンマイ中心部を見下ろす構図が撮影でき、夕景〜ナイトにかけての雰囲気は抜群。打ち明け話や関係の転機となる会話を置きやすい舞台装置として機能します。実際、夜景を背景にした告白直前の心情整理パートにも相性が良いと考えられます。
③ アクセスの現実性
市内からの移動手段が確立しており、視聴者が後追いで訪れやすいのも番組側にはプラス。人気観光地は「聖地巡礼向き」という点で採用されやすい傾向があります。
実際に行く場合のヒント
- 行き方:旧市街からソンテウ(乗り合いトラック)で約30〜40分。上り坂が続くため時間に余裕を。タクシー配車アプリ(Grabなど)も便利です。
- 時間帯:人混みを避けるなら早朝、雰囲気重視なら夕方〜夜。
- 服装:寺院なので露出の高い服は避け、肩と膝が隠れるスタイルが望ましいです。
- 撮影ポイント:仏塔前のリフレクション、長い階段の麓、回廊の千鳥配置のランプが定番。番組っぽいカットを狙うなら仏塔のディテール寄り+引きの二種を押さえると雰囲気が近づきます。
有力ロケ地② ワン・ニマン(One Nimman)&ニマンヘミン周辺
次に注目なのが、チェンマイ随一のしゃれたエリア「ニマンヘミン」のランドマーク、ワン・ニマン。
カフェ、雑貨、レストランがコンパクトに集まり、欧風のレンガ造り風建築が並ぶ映えるスポットです。
番組に向いている理由
- ビジュアルの汎用性:どこを切り取っても写真映えするため、番宣スチールやサムネイル、ショート動画のサムネにも活用しやすい。
- 会話の生まれやすさ:「かわいい」「おいしい」といった感想が自然に出やすく、若い出演者の素のテンションが拾いやすい。
- ロケ運用のしやすさ:近隣に店が多く、2チームに分かれたプチデート、食べ歩き、買い物ミッションなどをさばきやすい。
行きやすさの目安
- アクセス:旧市街から車で10〜15分程度。配車アプリ利用が便利。
- ベストタイム:昼の柔らかい光が建物の陰影をきれいに見せます。夕方のライトアップもロマンチック。
- 撮影のコツ:建物のアーチ、クロスする小径、広場の時計周りは「どこを撮ってもそれっぽい」万能カット。歩きの導線が作りやすいので、会話を撮る番組とは相性抜群です。
有力ロケ地③ ナイトバザール/サンデーマーケット
チェンマイといえば夜市。
解説記事でも「ナイトバザール」や「サンデーマーケット」はロケ候補に挙がっています。屋台の灯りと賑わい、雑貨のカラフルさは「旅している感」を一気に引き上げてくれます。
ここで想定されるシーン
- カップル未満のメンバーが「一緒に回らない?」と誘う展開
- 男子が女子に小物やおやつを差し入れする微笑ましいやりとり
- 「ペアで1つのものを完成させる」系ミッションの実施
人が多いため長時間の大掛かりな撮影は難しい一面もありますが、短い差し込みカットやモンタージュで「旅情」を表現するには最適。
チェンマイ回で夜市をまったく使わないのはむしろ不自然といえるほど、番組文法と相性が良い場所です。
巡礼の実務メモ
- 時間帯:基本的に夜。週末は特に混雑するため、番組風の構図を狙うなら平日が無難。
- 注意点:スリ・置き引き対策として前掛けのバッグ推奨。撮影時は通行の妨げにならないよう配慮を。
- 買い物:小額の現金があると便利。キャッシュレス可の店も増えていますが、露店は現金がスムーズです。
有力ロケ地④ 宿泊・告白に使われそうなリゾート(推測)
まだ放送前ですし、「番組が実際に泊まったホテル名」は不明。
ただし、チェンマイの旅行コンテンツでは「川沿いのラグジュアリーリゾート(例:アナンタラ・チェンマイ等)」がしばしば紹介されます。
番組の「夜の語り」や「告白前夜の1対1トーク」を想像すると、次のような条件を満たす宿が選ばれやすいと推測できます。
- ピン川沿いなど静かな水辺で環境音が心地よい
- 夜間照明が上品で、表情がきれいに映えるライティング
- 木材と白基調のアジアンモダンな内装で、柔らかい情緒が出せる
チェンマイには同タイプの高級宿が複数存在します。
番組が自治体や観光局と連携している場合、協力関係の施設が優先される可能性も考えられます(あくまで推測ですので、ご了承ください)。
宿選びのコツ(視聴者向け)
- 予約:公式情報で名称が判明してからの予約が安心。ロケ地未確定の段階では、外観・内装の「雰囲気一致」を楽しむのが現実的です。
- 撮影マナー:宿泊者以外の撮影は制限がある場合も。事前に可否とルールを確認しましょう。
- 夜景カット:水面の反射を活かすなら手ぶれ対策にミニ三脚が便利です。
ちょっと変化球で出るかもな場所(アクティビティ枠)
チェンマイの観光記事では「象と触れ合える施設」や、自然の中で写真映えするキャンプ系スポットも人気です。
「今日好き」の海外回では、その国らしい体験(動物とのふれあい・水遊び・ボート等)を少なくとも1回は挿入する傾向があります。
チェンマイでも、たとえば「象に餌をあげる」「森の撮影スポットで記念撮影」といった体験パートが差し込まれる可能性は十分にあるでしょう。
この種のアクティビティで距離が縮まったペアが、その日の夜に一気にいい雰囲気になる──というのは番組の王道展開。
配置としては、1日目〜2日目前半に置かれることが多い印象です。
体験時の注意
- 服装:汚れてもよい動きやすい服、滑りにくい靴を。
- 撮影:望遠気味のレンズがあると安全距離を保ちつつ臨場感のある写真が撮れます。
実際に聖地巡礼したい人向け・行きやすさの目安
ドイステープ寺院
- アクセス:旧市街からソンテウで約30〜40分。山道なので酔いやすい方は事前対策を。
- 撮影:仏塔前、階段の下、回廊の柱越しが鉄板。順光・逆光の両パターンを押さえるとバリエーションが出ます。
- マナー:帽子は外し、僧侶の撮影は声がけを。ドローンは原則事前許可制です。
ワン・ニマン/ニマンヘミン
- アクセス:市内中心から車で10〜15分。徒歩圏にカフェ多数。
- ベストタイム:昼は陰影のコントラストがきれい、夕方はライトアップでロマンチック。
- 楽しみ方:2人で別のカフェドリンクを頼んでシェア、雑貨を選び合うなど、番組的な「会話が転がる」体験がしやすいです。
ナイトバザール
- 開催:夜に開く常設の夜市エリア。週末は特に混雑。
- 安全:貴重品は体の前側で管理。広角+手ぶれ補正で歩きながらの動画が撮りやすくなります。
- 買い物:値札のない店は穏やかな交渉で。露店の飲食は使い捨てカップのほうが動きやすいです。
川沿いリゾート(推測枠)
- 予約の考え方:ロケ地確定後に同一ホテルを狙うのが無難。それまでは「似た雰囲気」を楽しむ方針で。
- 撮影:水辺の反射を活かす夜カット、テラスの斜光を使った朝カットが映えます。
- 静粛:夜間は音量配慮を。宿によっては共用部の撮影に制限があるため、事前確認を推奨します。
まとめ
寺院や夜市といった「タイらしさ」をしっかり押さえつつ、ワン・ニマンのような今っぽいおしゃれエリアも織り込むことで、視聴者が「ここ行ってみたい」と思いやすい場所が選ばれるのではないかと思っています。
放送の全容はまだ出揃っていませんが、今回挙げた候補地はいずれも観光記事やロケ定番の文脈に登場するスポットばかり。
実際の放送で場所が明らかになった際には、ここで取り上げた候補と照合して「やっぱりこのカットはドイステープだった」「ワン・ニマンのアーチだ」といった発見を楽しんでいただけるはずです。
最後に、巡礼を計画する方への小さなTIPSをいくつか。
チェンマイは朝晩の寒暖差が出る時期もあるので羽織り物を一枚。
配車アプリは移動のストレスを大きく減らしてくれます。
寺院では肩・膝を隠す服装を心がけ、夜市ではスリ対策を。
写真・動画は現地の方の動線を妨げない範囲で、笑顔と一言の「コップンカー/コップンクラップ(ありがとう)」があれば、きっと気持ちの良い旅になります。
「今日好き」チェンマイ編をきっかけに、皆さまの旅の目的地がひとつ増えますように。
ロケ地の正式名称が分かり次第、また情報をアップデートしていきます!

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